セキュリティ対策を万全に
今の社会では、セキュリティ対策を全くしないでパソコンのインターネットや電子メールを利用するということは、残念ですが非常に危険なこととしか言いようがないと思います。
それは、ひとたび問題が発生したときには、自分自身のパソコンにとどまらず、その被害がインターネットでつながっている他のパソコンにも及ぶ可能性があるということ、また、保存しておいたファイルが壊れたり、データが外部に流出するなど、さまざまな脅威にさらされている状態が続くからです。従ってセキュリティ対策をするということは、すなわちマナーにもつながります。
それでは、どのような脅威があるのでしょうか。よく耳にするコンピューターウィルスとは、メールなどでひとたび感染するとインターネットを媒介し、他のパソコンにも伝染し被害が広がるものです。また、必ずしも伝染はしなくても、感染したパソコン内に悪影響を及ぼすものを「トロイの木馬」と呼ぶ場合もあります。また、本人が知らないうちに感染し、そのパソコン内に保存した情報などが第三者に勝手に送信されてしまう「スパイウェア」や「マルウェア」と呼ばれるものもあります。中には、他人とのファイル交換を目的としたソフトの利用者間で感染し、保存データや個人情報がインターネット上に流出するケースもあります。よくニュースで企業の情報漏えいで話題になっているのはこのケースです。また、フィッシング詐欺の被害も深刻です。これは、有名なカード会社や金融機関などを装ったメールが届き、言葉巧みにニセのウェブサイトにアクセスさせ、IDやパスワード、カード情報などを盗み取る手口です。届くメールは普通のメール形式ですので、セキュリティソフトでは感知できません。また、ニセのウェブサイトは本物のサイトと一見区別がつかなかったりします。
そこで、安全にインターネットを利用するためには、セキュリティ対策として次のような点を守るようにしてほしいと思います。
1.使用しているOS(※)のアップデートを行い最新のものにしておきましょう。あらかじめ自動的に行うよう設定しておくことが理想的です。
2.セキュリティソフトを購入してパソコンに入れておき、自動的にアップデートするよう設定しておきましょう。セキュリティソフトはアップデートを継続することで効果を発揮できるのです。 またパソコン内のデータは、セキュリティソフトを利用して定期的にチェックしましょう。
3.知らない人から送られてきた添付ファイル付メールはすぐに開かず、セキュリティソフトなどでウィルスチェックしてから開きましょう。
4.安全と確認できないようなサイトから、ファイルやソフトなどをむやみにダウンロードしないようにしましょう。また、責任の持てないソフトは使用しないようにしましょう。
5.必要以上にメールアドレスを公開しないようにしましょう。これは迷惑メールの防止にもなります。
6.会社で使用するノート型パソコンなどを自宅に持ち帰ったり、会社のデータを自宅のパソコンにコピーするのはやめたほうが良いと思います。
※OSとは「オペレーティングシステム」といい、コンピューターシステム全体を管理する基本ソフト。
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2001年、東京都池袋にある某大手IT企業にシステムエンジニアとして入社する。
ホームページ制作の基礎から始まり、居酒屋のタッチパネルのメニュー開発など様々なプログラム制作にも携わり、2005年10月に福岡を拠点に全国に事業所を展開。
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